JONNYxxJONNY’s blog

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20contacts消えない星々との短い接触を読んで

今年2冊目の小説を読み終えました。小説をもっと読もうという目標を掲げていてなるべく自分の関心のあるジャンルの小説を探していたところ原田マハさんの20CONTACTS 消えない星々との短い接触 (幻冬舎文庫)に出会いました。

 

もともと芸術、とりわけ絵が好きなのでそれを題材にした小説があるとは今まで知りませんでした。原田マハさんの作品は絵画に関してのトリビアが多く含まれているものが多くどれをとっても面白そうな作品ばかりで現在楽園のカンヴァス(新潮文庫)も読み進めています。

 

この小説の中で出てくる星々の中には名前を聞いたことがある人も多いのではないかと思います。私はそこまで芸術に詳しくないのでほとんど名前だけ知っているというだけでした。なので巨匠ひとりひとりがどのような人物でどのような功績を残したのか知ることができて大変勉強になりました。

 

主人公は手土産を持って星々を訪ねるのですが、そのやりとりに個性があって面白い。まるでその息遣いが感じられるかのような会話は現代に巨匠が蘇ったかのような錯覚を感じさせてくれます。星々の大切にしていることを聞き出し、それに合いの手を打つ主人公。芸術に対して真摯に向き合う姿がそこにはありました。

 

小説に関してはド素人な私が読んでも短編で区切られているので読みやすく面白い作品でした。小説に関しては苦手意識があったのですが興味のあるジャンルだったので比較的スイスイ読めてしまいました。今年最初に手に取った一冊がエンド・オブ・ライフ (集英社インターナショナル)でノンフィクション小説ですが少々深いテーマのものを選んでしまったと感じています。小説も自分の興味ある分野のものだとワクワクドキドキするのだと改めて感じさせてくれて今後ももっともっと小説を読んでいこう、そう思わせてくれる一冊でした。