JONNYxxJONNY’s blog

人生を謳歌したいブログ。日々のきづきや学びをシェアしていきます。

いちからはじめるを読んで

人生に波があるように短いサイクルでも波がきますよね。仕事へのやる気が沸いたり、逆にマンネリしたり。気分があがらなかったり、ポジティブになったり。そんな時うまく波に乗れるように自然と皆工夫していることと思います。私にとって読書や運動はまさにそれで、なるべく水の中に落ちないように人生という波を漕いでいます。年を取るにつれて船の漕ぎ方もうまくなっていくわけですが、40代になったばかりの私は折り返し地点で新たな気持ちで波を感じている今日この頃です。そこで最近読んだいちからはじめる (小学館文庫)をご紹介したいと思います。

 

著者は松浦弥太郎さんです。すっと頭に入ってくる文章を書く人ですごく丁寧で親切な人なんだなと感じさせる著作ばかりです。早速この本を読んで一番胸を打たれた一文をご紹介したいと思います。

 

「仕事がうまくいったり、暮らしがととのったり、人を思いやれるようになったのは、経験を重ねたからでも単に年を取ったからでもない。愛情深くなった証拠なのです。」

 

仕事がうまくいっている人や暮らしがととのっている人は愛情深い。はっとさせられます。愛情というものは仕事や暮らしにまで影響を及ぼす。それは自分への愛もそうだと思います。自分を大切にしないと他人も大切にできないように、自分への愛情が仕事や暮らしを良くしてくれるのだときづきました。

 

私は以前、不摂生な生活を送っていて、生活も乱れていました。無茶なことも多々してきました。お酒を飲まなかったのが唯一の救いで本当に適当な毎日を過ごしていたと反省しています。そのせいなのか偶然なのかはわかりませんが、障害を持つことになります。以降は障害と向き合うことに時間をかけるようになりました。障害を持つ以前は自分に真剣に向き合ってこなかったのだと感じています。自分にかける時間も多くはなかったです。享楽的なものばかりを追い求め、自分から逃げていたと思います。

 

障害はギフトだと今では思います。もっと自分を大切にしようというメッセージだと受け止めています。幸いこのようにブログを書けるまで障害と寄り添えるようになりました。暮らしがととのうと家族にかける愛情も深くなってきました。何気ない母の後ろ姿や他愛もない会話、父の白髪に本当に感謝の気持ちを覚えます。こんな時が末永く続けばいい、心底そう思います。

 

豊かであるということはこうしたシンプルな愛情なのではないかなと思います。いちからはじめる (小学館文庫)を読んで考えさせられたのは思いのほか愛情を向ける先でした。読む人によって学びやきづきが違うのも読書のいいところです。ぜひあなたにとってのいちからはじめるを見つけてみてはいかがでしょうか。